住宅を購入する際、一般的に住宅ローンを借りますが、一定の金額は手持ち資金から「頭金」として用意しなければなりません。
この頭金は物件にもよりますが、通常「価格の2割」程度が理想とされています。
しかしながら、今は金融機関によっては100%全額ローンができる商品もあります。
つまり、お客様の支払い条件から逆算すれば「購入できる額」の目安がわかります。
ただし、家を買うと諸費用(銀行保証料・登記費用・火災保険・税金)等などもかかります。
この諸費用は手持ち資金でまかなうのが原則ですが、金融機関によっては
諸費用ローンというものもあります。
実際には自己資金0円でも家を買うことが可能になります。
ご自身の年収で住宅ローンを「いくら借りられるか」によっても、買える価格が左右されます。
借りられる額は「いくら返せるか」で決まり、年収から判断することが
できます。
年収に占める年間ローン返済額の割合(年収負担率)は25~35%程度におさめるのが通常です。
年収から「返せる額」を計算し、おおよその借りられる住宅ローンの額が割り出せます。
この「借りられる額」からおおよその「買える額」を逆算します。
だいたいの予算が立ったら、購入する家への希望条件を整理してみましょう。
まず、家を買う理由を書き出し、家が欲しくなった理由などを挙げてみましょう。
すると、今の家に対する不満が明らかになってきます。
それらの解消が、住みたい家の条件になります。具体的な希望条件を挙げてみましょう。
インターネット、広告チラシ、住宅雑誌、新聞掲載情報、ダイレクトメール、店頭広告や看板広告など、情報ツールはたくさんあります。
これらの情報から希望条件を照らし合わせ、検討しましょう。
不動産会社に問い合わせる際は、「信頼できる会社か」、「担当者の対応はどうか」なども確認しましょう。
アフターメンテナンスは万全であるかなど、購入後の対応についてもチェックすることは、不動産会社選びの大切なポイントとなります。
当社では、お客様にご満足いただけるよう万全のサポートを行っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
敷地 | 用途など以前の状況の確認。 |
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生活の利便性 | 商店街など買い物エリアはあるか。 |
教育施設 | 託児所や保育園、幼稚園、学校などへの距離など。 |
道路 | 周辺道路の混み具合など状況はどうか。 |
騒音・臭い | 周辺に気になる騒音や臭いなどないか。 |
敷地 | 日当たりや水はけ(雨の日)はどうか。 |
ドア・窓 | 開け閉めしてみて、スムーズか。 |
床 | 沈みや、きしみ等はないか。 |
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排水 | 浴室や洗面の排水はスムーズか。 |
耐震性・耐久性 | 耐震性、耐久性への配慮や工夫はあるか。 |
高断熱・高気密 | 省エネへの配慮や工夫はあるか。 |
居室 | 各居室に応じた広さは十分か。 |
収納 | 収納スペースはどれくらいあるか。 |
駐車場 | 駐車スペースに自分の車が入るか。 |
隣地 | 空き地など、建築計画はあるかどうか。 |
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エアコン | 各室にエアコン用スリープ(孔[あな])と コンセントはあるか。 |
眺望・騒音 | 周辺の建物との間隔・道路の音などはどうか。 |
電気容量 | 将来増量できるかなど。 |
駐車場 | 空き状況など、何台分あるか。 |
採光 | 各居室の採光や通風はどうか。 |
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コンセント | コンセントの位置と数は家具の配置も考えてみて 適当かどうか。 |
共用施設 | 利用ルールや利用時間などはどうか。 |
修繕 | 長期修繕計画は、どの程度の年数あるか。 |
管理体制 | 管理人が常駐かどうか。 |
保証料 | 保証協会等に支払う保証料。 |
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団体信用生命保険料 | 死亡や高度障害に備えて入る生命保険。 ※銀行ローンの場合は、銀行が保険料を負担することもあります。 |
火災保険料 | 公庫・年金融資の場合、加入の義務があります。 |
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事務手数料 (融資手数料) |
金融機関や購入する住宅により金額は異なります。 |
購入代金の残金 | 価格からすでに支払った手付金を除いた金額を 支払います。 |
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仲介手数料 | 売買契約時に支払った残りの金額を仲介会社に 支払います。 |
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登録免許税 | 購入した住宅により、必要税額は異なります。 司法書士に預けて支払ってもらいます。 |
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登記代行手数料 | 司法書士に支払います。 法務局までの交通費や拘束費なども含まれます。 |
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引越し費用 | 引越し会社に依頼した場合にかかります。 |
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修繕積立金、 水道負担金など |
新築マンションでは修繕積立金が、 新築一戸建てでは水道負担金が必要になります。 |
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重要事項説明書などの書類を事前にしっかり確認しておきましょう。不明なことは不動産会社へ問い合わせましょう。
契約後、手付金の支払いやローンの申し込みを行う場合もあります。
家を購入したら、不動産取得税の申告をしましょう。
両親から資金援助を受けて家を購入した場合、贈与金額により通常よりも税率が軽くなる場合があります。
住宅ローンで家を購入した
場合、確定申告を行います。
徴収された所得税の一部が
戻ってくる場合があります。
詳しくは、お近くの税務署へ
おたずねください。
ローンの返済途中でまとまった額を返済する「繰り上げ返済」といいます。
金利の高いローンから繰り上げ返済を行っていきますと、返済負担が軽くなるでしょう。
今は低金利局面なので可能性は低いですが、返済の途中で金利が下がったら「借り換える」という方法もあります。
住まいの寿命を伸ばすため、
屋根や基礎、外壁などを定期的にメンテナンスしましょう。
共用部分は管理組合で行いますが、室内は自分でメンテナンスする必要があります。
瑕疵(かし)担保責任にあたるかを確認し、アフターメンテナンスなどの制度を利用しましょう。
住民票の移動届、印鑑登録の
変更、転校届(公立の小中学校の場合)、電話の移設、
電気・ガス・水道の届け出、
銀行の住所変更・解約手続き、
運転免許証の住所変更など